管理者あいさつ
私たち宇佐・高田・国東広域事務組合は、平成19年9月1日に宇佐市・豊後高田市・国東市の3市が協力し合い、設立した一部事務組合です。この組合は、地域の皆様が快適で安全な生活を送るために、主にごみ処理施設の新設とその運営に取り組んでいます。
現代の厳しい環境問題に対し、私たちは「発生抑制(Reduce)」、「再使用(Reuse)」、「再生利用(Recycle)」の3理念に基づき、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。生活スタイルの多様化が進む中、私たちは地域の皆様、事業者、行政の一体的な取り組みを通じて、排出抑制に向けた総合的な施策を展開してまいります。
新しいごみ処理施設の建設については、平成31年度より正副管理者が一堂に集まり、より効果的で先進的な施設を実現するための話し合いを重ねております。地域の皆様の深いご理解と多大なご協力に心から感謝申し上げます。
新施設は、地域住民の健康と環境に最大限配慮した設計で、焼却棟、リサイクル棟、管理棟、計量棟など、機能的な設備を備えています。特に焼却棟は一日当たり96トンのごみを処理でき、最新の技術を駆使したストーカ焼却方式を採用しています。この新しい施設が、地域の新たな環境行政の象徴となる事を確信しております。
令和7年12月の供用開始を目指して、全職員が一丸となって地域の皆様が安心して暮らせるよ高さの実現に邁進してまいります。また、今後の取組や進捗については、このホームページを通じてお知らせいたします。
皆様と共により良い未来を創造していくために、何卒ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
宇佐・高田・国東広域事務組合
管理者 佐々木 敏夫